先日、幸島を訪れました![]()
サルたちの研究を長年しているというガイドさんも同行してくれました![]()
ボートで島に渡るとガイドさんが、サルの声まねでよびかけます。
すると、山から浜辺へサルたちがわらわらと集まってきました![]()
『野生のサル』というと凶暴なイメージがあるのですが、幸島のサルたちはおとなしく足元の餌(ガイドさんがばら撒いてくれた)をひろって食べ歩きます。
こちらが手を出さない限り、カメラを向けても襲ってきません。
サルにも性格があるようで、餌を食べるときも赤子をひしと抱きしめたままの母猿・・・一方、赤子は浜辺に放置して餌を求めてウロウロ歩き回る母猿と様々・・![]()
「赤子に危害が及ばないことが分かっているから、母猿は子を放置したまま餌を食べ歩くんだよ。それくらいこの島は安全な場所なんだよ」
と、ガイドさんが解説してくれました![]()
また、1頭のメス猿を指し、
「このメス猿は(オスの)ボス猿にとりいって、『ボス猿の女』ということを他のサルたちに知らしめ、女王の地位を手に入れたんだよ」
と、韓国王朝ドラマのようなお話も聞くことが出来ました![]()
野生のサルを間近で見られ、貴重なお話も聞けて充実したひとときでした![]()
衛生士科専任 ひらっち![]()

