子供番組から大河ドラマまで、家族を巻き込んで観ています

そんな中、最近「やるな、NHK!」と思った番組がこちら・・
「考えるカラス」
NHK教育で毎週火曜に放送されている10分間の番組で、小学4~6年の理科を対象にした番組です

タイトルにもある「考える」ということに焦点を合わせている内容で、毎回様々な「事象」を科学的(論理的)に考えるようなヒントを与えてくれます。
中でも秀逸なのが「考える練習」という実験コーナー

理科的実験をやってみせて→3択問題→結果を示す、そして結果の解説を・・・最後まで言わない!
「ここからはきみが、考えるカラス」というナレーションで番組は終了。。。
毎回、すごくモヤモヤします・・・(自分の科学的思考回路が未熟なせいなのですが

でも、この「考える」こと、臨床ではとても大事になってきます。
局所的に歯周病の進んだ患者さん
カリエスだらけの口腔内
何度もダツリを繰り返す補綴物
様々なトラブルを抱えて来院された患者さんに対して、こうなってしまった原因を「考える」
そして症状改善へと導いていく・・・
「歯科保健指導」って、この作業の繰り返しのような気がします。
日々の講義や実習で得たヒント(知識)を元に、患者さんのことを「考える」衛生士に育って欲しいと思います

