今、歯科技工士科2年生は臨床模型の実習を頑張っています。
臨床模型は、学校の実習用に作られた模型とは違い、上と下の歯がしっかり噛んでいなかったり、削られた歯が小さくて作りにくかったり、銀歯を作るスペースがあまりなかったりといろいろです。
その上今回は、1ケースごとに短い時間にくぎられ、自分で時間の配分を考えて進めなければならず、実際の歯科医院や、歯科技工所と近い形で授業は進行しています。
歯科医院や歯科技工所で働き始めると、たくさんの模型に出会って、きっといろいろ悩むと思います。その上時間制限もあり、かなり慌てます(汗)
どんな時でもあせらず、落ち着いて一番的確な方法を見つけることができる技工士に…理想なんですけどネ…(´д`)
いつかなれる様に、一つ一つの工程を大切にして実習を行っていって欲しいなと思います!
歯科技工士科専任教員 こう

