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茶道の授業
- 2010/11/12 16:27
- Category: ☆授業紹介☆::はっぴーエンジェル
歯科衛生士科3年生は茶道の授業があります。
学校での講義を受けた後は先生のお宅に伺っての実習!クラスを2つのグループに分けて伺います。
私も学生の頃に茶道を習いましたが、普段茶道をする機会がなく、とてもいい経験になりました。
またお茶菓子がとってもおいしくてそれから和菓子が好きになりました^^
学校での授業で興味を持って、その後茶道を習い始める学生もいます。学生にとっても日本の文化に触れるいい機会だったと思います!(^^)!
歯科衛生士科専任教員 とまと
☆卒業生作品☆
- 2010/11/10 15:57
- Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご
歯科技工士科1年生の実習室の前にある陳列棚に、懐かしい作品があったので紹介したいと思います。
この写真は、10年以上前にこの学校を卒業した学生さんが作った作品です。
この入れ歯、歯ぐきは実習と同じ(ワックス)ロウで出来ているのですが、歯は、1本1本石膏を彫刻して作ってあります。
普通のサイズと比べてみると、とても大きい!
その上、上下がちゃんと噛むように作ってあります!!
私の学生時代…授業の実習に追われ、他の作品を作る余裕はなかったです…。〔´д`〕
陳列棚には他にも、卒業した学生が作ったいろいろな作品が残されています☆
いろいろ見てみると結構面白いですね。
歯科技工士科専任教員 こう
1年生の実習
- 2010/11/09 12:09
- Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご
歯科技工士科の1年生は昨日から新しい症例に取りかかっています。
『3/4クラウン・ピンレッジ』を製作中です。
前回の症例を期日内に提出することができたので、今回も期日内に提出して欲しいと思っていますヾ(〃'(ェ)'〃)ノ
・・・が、なかなか難しいようで悪戦苦闘しています(^_^;)
3/4クラウンはみんな順調に進んでますが、ピンレッジで苦戦しています(ι´Д`)ノ
名前から想像できると思いますが、『ピン』があります。
その『ピン』が曲者で折れてしまうんです。
ちょっとしたことで折れてしまうのであと一歩で完成なのにまた最初からやり直しになってしまいます(ノω`)
2~3回繰り返すとコツをつかんで最後までたどり着けるので諦めずにがんばって欲しいです(。・ω・。)ノ♪
歯科技工士科専任教員 りんご☻
部分床義歯製作 4
- 2010/10/27 13:20
- Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご
今回、やっと入れ歯を納品できる直前の回になりました!
前回ロウをプラスチックに変えるところまで進み、それを炊くまででした。
炊いて熱ーくなった入れ歯はすぐに石膏の中からとりだすと、変形してしまう為、時間をおいて熱を冷まします。
この時間があるため、入れ歯をつくる歯科技工所では冷ます時間も考えて技工作業を進めて行きます。
冷めた入れ歯は金属の枠を外し、鉗子などで入れ歯の周りの石膏を取り除いて行きます。この時、鉗子で割る方向を考えて作業を進めないと、入れ歯を割ってしまうこともあります〈'ё'〉
力もいるし慎重さもいるので結構大変です。
割り出しが終わると、〔研磨〕という磨く作業になります。
研磨する前の入れ歯は表面がザラザラして、汚れなどが付着しやすいため、ピカピカになるまで磨いて、完成になります。
1つの入れ歯を作るのも、こう書くと手間がかかっています。
患者さん1人ひとりの口の中は違っているので、その人にあった入れ歯を作るためにも、どの作業も必要なのですね。
歯科技工士科専任教員 こう
会社説明
- 2010/10/26 14:53
- Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご
今日は福岡にある歯科技工所の『マイスターラボ』さんが会社説明にいらっしゃいました。
現場の歯科技工士さんの話や仕事内容、企業形態の話を聞きました。
本格的な就職活動を始めている学生にとっていろいろな会社説明を聞くことはとても大事なことなので学生にはしっかり話を聞いて、就職先を決めていって欲しいなと思います。
歯科技工士科専任教員 りんご☻
部分床義歯製作 3
- 2010/10/20 10:27
- Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご
今日は入れ歯のピンク色のプラスチック部分をどうやって作るのか紹介したいと思います。
あのプラスチック部分は‘レジン’と言い、もともとは、粉と液体です。
その粉と液体を混ぜ合わせると、化学反応し、固まり、プラスチックのようになります。
固まってしまう前に〈餅〉のようにもちもちした状態になった時を見計らって、蠟があった部分に詰め、圧をかけるのですが、かなり手早くしなければならなく、すぐに固まっていまいます(汗)
圧も適正にしっかりかけなければ気泡だらけの入れ歯になってしまいます(泣)
歯科医院でテックと呼ばれる、歯を削ったりした時に被せたりするのも、色は白ですが、同じレジンです。
ただ大きく違う点が、入れ歯用は加熱しなければならないのです。それも方法によっては100℃でです。
そのためなのか、入れ歯の製作をよく「義歯をたく」といいます。
義歯を鍋で炊いてる時なんて、はたからみれば本当に料理中のようです。《'з'》/
歯科技工士科専任教員 こう
ひさしぶりの・・・その3
- 2010/10/15 12:16
- Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご
『陶材焼付鋳造冠製作』中の2年生です(^^)
みんな黙々と作業をしています。
デモンストレーションをしている時は、メモをしっかりとって、道具の使い方や動かし方を観て覚えようとしているので成長したな・・・と感じましたヾ(´▽`*)ゝ♪
みんなが真剣に取り組んでいるので計画通りに実習が進んでいるので良かったです(゚ω゚)ノ
来週の2年生の授業が楽しみです(*⌒∇⌒*)
歯科技工士科専任教員 りんご☻
ご存知でしたか?
- 2010/10/13 14:27
- Category: ☆授業紹介☆::はっぴーエンジェル
虫歯予防に効果的なフッ素ですが、フッ素は食品にも含まれているのをご存知ですか?
魚介類、海草(2~10ppm程度)に多く含まれ、しばえび、めざし(30~50ppm)などのように殻や骨も食べるものはとても多く含まれています。
植物性食品ではフッ素は少ないですが、緑茶だけは別で、乾燥茶葉は200~500ppmと多く含まれています。ちなみに、お茶では0.2~0.7ppm程度です。
紅茶にも同程度のフッ素が含まれているそうです。
食事の参考にしてみてください。
歯科衛生士科専任教員 はな
今日の講義(歯科保健指導)
- 2010/10/13 11:03
- Category: ☆授業紹介☆
1限目は歯科衛生士科1年生の講義でした。今回は初めてのグループワークを試みました。
市販の歯磨き粉や洗口剤をグループ毎に配布し、商品説明や使用感などを発表してもらいます。ネット接続が出来ない教室での作業だったため、この時間だけは携帯電話を使用しての検索を許可しましたが、みんなすぐにサイトにアクセスし、発表する内容をPCに入力していて手際のよさに感心しました。取り組み方や目の付け所がグループによって違いましたが、どのグループも真剣に取り組んでくれました。
発表は少し先になりますが、楽しみです。
歯科衛生士科専任教員 ププリン
部分床義歯製作 2
- 2010/10/13 09:54
- Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご
この前の続きで、〔流蠟〕という作業を紹介します。
前回は蠟で作った入れ歯を、石膏で埋めるまででした。
次はそれを(今回は)鍋で温め、蠟を溶かします。蠟があった部分に入れ歯になるプラスチックを入れる為です!
鍋で数分炊き、蠟が軟くなると、上下に入れ物(フラスコ)が開くことができる様になるので、それを開き熱湯で蠟を完全に流します。
それにしても鍋って料理以外にも用途があるんですね~['ё'
]
小さな技工所では、大きな設備が置けないこともあり、鍋を使う技工士所さんも結構あるみたいです。
私も昔、料理用の圧力鍋で入れ歯作ってました・・・。
さすがに一度技工で使った鍋は料理には使えませんが…(‘з‘)
総義歯と言われる、プラスチックだけの入れ歯とは違い、今回のパーシャルは金属部分があるため、蠟を流すために入れ物を開いた時、石膏が割れた人が何人かいました。
失敗も含め、いろんな事を考えながら、みんな完成させたみたいです☆
学生の実習は終了しましたが、次はレジン(プラスチック)を入れる作業~完成までを説明したいと思います。
歯科技工士科専任教員 こう