現在技工士科の学生は１年生が後期の試験、２年生が国家試験と、慌ただしい日々を過ごしております

衛生士科の学生さんもそうなのですが技工士科の学生も定期試験などは範囲が広かったり内容が濃かったりとかなりシビアな内容になってきます

さわおは主に１年生を見ているのですが皆今のところ定期試験モードのスイッチが入っているようにはあまり感じられません・・・

中には「一夜漬けで覚えればいっちゃが～」なんていって全然勉強しない学生さんも居ます

日頃学生には、「歯科技工士の定期試験などで出てくる範囲は、就職してから役に立つものだらけなんだよ」なんて口酸っぱく言っています（実際にさわおが就職して何も分からず大変苦労したので・・・）

例えばデンチャー分野で言えばカンペル平面、フランクフルト平面、リンガライズドオクルージョンのあり方など、クラウン分野はやはり第一に歯の形態、位置をしっかり捉える（歯式を間違えない）というところ等、挙げだしたらキリが無いのですが、そのくらい大事な事が沢山詰まっています

学生さんにはさわおと同じ苦労はさせたくないので、ひとつでも多くの事を頭に入れて巣立っていってほしいと思っています

自分も人間なので昔やった勉強を忘れている部分もあります

学生が必死になって覚えている用語を「ここはやったなぁ～、懐かしいなぁ～」なんて思ってしまう時ももちろんあります

自分も学生に知識面で上を行かれないよう、一緒に勉強していきます

学生さんも直前になって、「もっと勉強しておけばよかったなぁ・・・」なんて悔いが残らないよう、しっかりと勉強して下さいね

歯科技工士科専任教員　さわお