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今日の実習・・・続編
- 2010/11/30 12:47
- Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご
前回は『義歯の割り出し』をしましたが、今日は『研磨』です。
体験入学に参加する生徒さんたちはピカピカ光るのがうれしいみたいで毎回歓喜の声があがりますヽ(。'(ェ)'。)ノ
学生も金属のみの研磨しかしていないので、今回初『レジンの研磨』をします。
金属とは違った輝きなので学生も楽しく作業が出来ると思います(。・ω・。)ノ♪
歯科技工士科専任教員 りんご☻
今日の実習・・・続編
- 2010/11/19 09:57
- Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご
前回『レジン填入・重合』をして、『義歯の割り出し』をしました。
石膏鉗子という道具を駆使して『義歯』を破損しないよう周りの石膏を除去する作業です。
初めてなので石膏鉗子をどの角度から入れてはさめばよいかわからないので思うように石膏が除去できないようでした。
毎年、学生の手助けをしていますが、今年は例年以上に割り出せない学生が多かったですヽ(>c_,<。)/
たくさん割り出しをした結果、右手を負傷してしまいました(ι´Д`)ノ
今後の実習に影響がないといいのですが...
歯科技工士科専任教員 りんご☻
白い歯の補綴物☆
- 2010/11/17 15:34
- Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご
白い歯の差し歯…いろいろあり、見た目同じかと思いますが、材料も製作法もお値段も全然ちがいます。
よく歯科医院で保険内といわれるのが、レジンでできた、プラスチックの歯です!
レジン前装冠と言うのですが、この歯も歯科技工士が1本1本丁寧に作っています。
金属で作った土台に、柔らかく,ペタペタしたレジンを少しずつ空気を入れない様に盛って行きます。
白といっても、黄色っぽかったり、茶色っぽかったりの白があり、歯は部分によっても暗い白だったりと、いろいろ考えながら、だいたい、いろいろな白・4~5種類のレジンをつかって1つの歯を作って行きます。
このレジンを固めるのに使用するのは、前回のお湯とは違って、ハロゲンランプという光です。
光で固めた後、形を整えて行きます。
白い歯は、保険内、保険外、関係なしでよく見える部分に使われるので、何事もなく口腔内に入った時は嬉しさよりも、ホッとした事の方が多かった気がします。
歯科技工士科専任教員 こう
今日の実習
- 2010/11/16 13:10
- Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご
今日は全部床義歯の『レジン填入・重合』をしました。
初めての作業でかなり焦っている様子でした。
午前中に『レジン填入』が終わったのでいまは『重合』の最中です。
ぐつぐつと『レジン』を炊き上げていますヽ(。'(ェ)'。)ノ
気泡が入っていない『義歯』になるかどうかは割り出してみないことには分からないのでどきどきします。
うまくいくことを願いますヽ(^∀^*)ノ♪
歯科技工士科専任教員 りんご☻
☆卒業生作品☆
- 2010/11/10 15:57
- Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご
歯科技工士科1年生の実習室の前にある陳列棚に、懐かしい作品があったので紹介したいと思います。
この写真は、10年以上前にこの学校を卒業した学生さんが作った作品です。
この入れ歯、歯ぐきは実習と同じ(ワックス)ロウで出来ているのですが、歯は、1本1本石膏を彫刻して作ってあります。
普通のサイズと比べてみると、とても大きい!
その上、上下がちゃんと噛むように作ってあります!!
私の学生時代…授業の実習に追われ、他の作品を作る余裕はなかったです…。〔´д`〕
陳列棚には他にも、卒業した学生が作ったいろいろな作品が残されています☆
いろいろ見てみると結構面白いですね。
歯科技工士科専任教員 こう
1年生の実習
- 2010/11/09 12:09
- Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご
歯科技工士科の1年生は昨日から新しい症例に取りかかっています。
『3/4クラウン・ピンレッジ』を製作中です。
前回の症例を期日内に提出することができたので、今回も期日内に提出して欲しいと思っていますヾ(〃'(ェ)'〃)ノ
・・・が、なかなか難しいようで悪戦苦闘しています(^_^;)
3/4クラウンはみんな順調に進んでますが、ピンレッジで苦戦しています(ι´Д`)ノ
名前から想像できると思いますが、『ピン』があります。
その『ピン』が曲者で折れてしまうんです。
ちょっとしたことで折れてしまうのであと一歩で完成なのにまた最初からやり直しになってしまいます(ノω`)
2~3回繰り返すとコツをつかんで最後までたどり着けるので諦めずにがんばって欲しいです(。・ω・。)ノ♪
歯科技工士科専任教員 りんご☻
部分床義歯製作 4
- 2010/10/27 13:20
- Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご
今回、やっと入れ歯を納品できる直前の回になりました!
前回ロウをプラスチックに変えるところまで進み、それを炊くまででした。
炊いて熱ーくなった入れ歯はすぐに石膏の中からとりだすと、変形してしまう為、時間をおいて熱を冷まします。
この時間があるため、入れ歯をつくる歯科技工所では冷ます時間も考えて技工作業を進めて行きます。
冷めた入れ歯は金属の枠を外し、鉗子などで入れ歯の周りの石膏を取り除いて行きます。この時、鉗子で割る方向を考えて作業を進めないと、入れ歯を割ってしまうこともあります〈'ё'〉
力もいるし慎重さもいるので結構大変です。
割り出しが終わると、〔研磨〕という磨く作業になります。
研磨する前の入れ歯は表面がザラザラして、汚れなどが付着しやすいため、ピカピカになるまで磨いて、完成になります。
1つの入れ歯を作るのも、こう書くと手間がかかっています。
患者さん1人ひとりの口の中は違っているので、その人にあった入れ歯を作るためにも、どの作業も必要なのですね。
歯科技工士科専任教員 こう
会社説明
- 2010/10/26 14:53
- Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご
今日は福岡にある歯科技工所の『マイスターラボ』さんが会社説明にいらっしゃいました。
現場の歯科技工士さんの話や仕事内容、企業形態の話を聞きました。
本格的な就職活動を始めている学生にとっていろいろな会社説明を聞くことはとても大事なことなので学生にはしっかり話を聞いて、就職先を決めていって欲しいなと思います。
歯科技工士科専任教員 りんご☻
部分床義歯製作 3
- 2010/10/20 10:27
- Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご
今日は入れ歯のピンク色のプラスチック部分をどうやって作るのか紹介したいと思います。
あのプラスチック部分は‘レジン’と言い、もともとは、粉と液体です。
その粉と液体を混ぜ合わせると、化学反応し、固まり、プラスチックのようになります。
固まってしまう前に〈餅〉のようにもちもちした状態になった時を見計らって、蠟があった部分に詰め、圧をかけるのですが、かなり手早くしなければならなく、すぐに固まっていまいます(汗)
圧も適正にしっかりかけなければ気泡だらけの入れ歯になってしまいます(泣)
歯科医院でテックと呼ばれる、歯を削ったりした時に被せたりするのも、色は白ですが、同じレジンです。
ただ大きく違う点が、入れ歯用は加熱しなければならないのです。それも方法によっては100℃でです。
そのためなのか、入れ歯の製作をよく「義歯をたく」といいます。
義歯を鍋で炊いてる時なんて、はたからみれば本当に料理中のようです。《'з'》/
歯科技工士科専任教員 こう
ひさしぶりの・・・その3
- 2010/10/15 12:16
- Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご
『陶材焼付鋳造冠製作』中の2年生です(^^)
みんな黙々と作業をしています。
デモンストレーションをしている時は、メモをしっかりとって、道具の使い方や動かし方を観て覚えようとしているので成長したな・・・と感じましたヾ(´▽`*)ゝ♪
みんなが真剣に取り組んでいるので計画通りに実習が進んでいるので良かったです(゚ω゚)ノ
来週の2年生の授業が楽しみです(*⌒∇⌒*)
歯科技工士科専任教員 りんご☻