宮崎歯科技術専門学校 パールブログ

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歯科材料①ー2

  • 2010/02/24 15:39
  • Category: ☆授業紹介☆::匠のたまご


前回の続きです☆(^д^)☆

 『石膏』に水を加え練る(混ぜる)と・・・
 その石膏、熱くなって、固まるのです〔"△"〕/
 固まり、硬くなった石膏を、彫刻したり、加工して、入れ歯や銀歯を作るための模型を作ります。

・・・歯科医院でこの作業は・・・
1、衛生士さんが、患者さんの口の中の型をとります。
2、技工士さん、か、衛生士さん、もしくは歯科助手さんが、水で練った石膏をその型に流し込みます。
3、時間を置きます(この間熱くなり、固まります)。
4、その型を外すと、石膏でできた、歯の形(口の中)の模型ができます。

この模型が出来てからが、技工士の仕事となります\〔'◇'〕
石膏は、色も白だけでなく、ピンクや黄色、茶色、青などといろいろあります。
硬さも、使う用途により普通石膏、硬石膏、超硬石膏とあり、選んで、時には混ぜ合わせて使います。

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